MOTHER3、雑感。

最近めっきりオンライン漬けでコンシューマーにはあまり手を出さなくなった私ではありますが、珍しく世間の流れに乗っかってプレイできた「MOTHER3」。
折角の旬ゲームなので、これまた珍しくクリア後感想なんぞを述べてみようかしら、なんて思ったり。
……ゲームの購入報告や経過報告はしても、総評とかレビューじみたものはしてませんからねぇ、私。

だ、だって感想文とか凄い苦手だから……っっ

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それは私たちのよく見知った風でもありながら、ボタンを掛け違えたように珍妙な世界。

のどかな景色にゆるっとしてたら後ろからざっくりヤられるぜ!
むしろ扉を開けたらばっくり丸かじりーのGAME・OVER直行便っ♪

一寸先は急転直下、ふじもと的「MOTHER3」体験記&クリア後雑感!
ネタバレ全開フルスロットルなので、未プレイの方は読まないほうが吉。
プレイ済でも右から左にかるーく聞き流す感じで!


……というか、「MOTHER」未プレイの人は1・2プレイした後に3もいっといて!
極力事前に情報は仕入れない方向で! 攻略とかそんなの放り捨ててプレイした方がいいですから! いや、本当に!


↓無駄に長いです、注意。(5/26加筆修正、これにて完成。)
・あれから12年。あの頃のコドモたちが待ち望んだ”MOTHER3”は、ちょっぴりビターなオトナの作品でした。

 ……いやいやいや、ちょっぴりどころか本気で辛かったよ導入から!
 いつまでも続くと信じていた日々が、突然崩れ去る恐怖。
 そりゃもう、せつなさみだれ撃ちですよ。
 あまりの展開に色んなトラウマスイッチがONになって、思わず心配波止場で体育座り。しばらくそっとしておいてください。出航は当分、見送りで。
(心配波止場:心配事のある人がそっと移動せねばならない場所。それからどうすればいいのかは、誰にもわからない。元ネタは”アンゲーム”というボードゲーム。…って月曜JUNK聴いてないと通じないネタはやめておこうよ私。)

 とまぁ、のっけからしょんもりモードでしたが、それが悪いって訳ではなく…”オトナになったからこそのビター”で、今ならイケるっていうか、むしろドンと来い! みたいな。
 そんなこんなで、じっくりと味わう事が出来ました。大変美味しゅうございましたよ。

 でも先生っ、ヤバげなキノコで「おげんきになる」のはいくないと思いますっ! …あの幻覚ネタもい~い感じに黒くてアレげなイベントだったわー。

■ゲーム的感想。

・あの頃の空気を感じさせるドット絵のビジュアルに相も変らぬMOTHRE節、効果的に所々に顔を出してくる前作の小物、ニヤリとさせられる演出。特徴的な戦闘システム……。
 これは確かに「MOTHERというシリーズ作品のひとつ」であり、そうした意味合いでの”続編”なのだろうと捉えていた所から、徐々に連作でもある事を意識させられるストーリー展開には脱帽。
「どうだろう? そうなんだろうか?」といぶかしみながら進んでいくうちに、ずばーーんと明かされる黒幕の”正体”。
 あの瞬間の、「やっぱり繋がってやがったーーーーっっ!?」という衝撃たるや…っ。
 そこに至るまでの見事な情報隠匿っぷり、「おいおい、これ3から始めた人ついてこれてるのか」と心配になるくらいの唐突さ、だけどその「説明? 不要!!」と言わんばかりの居直り加減がいっそ清々しく。
 なるほど、振り返ってみれば随所で見られる「お約束くずし」のサプライズは、前作経験者にこそ最大限の効力を発揮する「罠」であり「演出」。それに気づいた時のカタルシスたるや、筆舌に尽くしがたい。
 うん、やっぱりこれは続編で連作だ。本当に楽しみたいのなら、段階を踏む必要がある。

 かつてどこかで訊いたMOTHER3のサブタイトル、「豚王の最期」は健在だったのだなぁ、としみじみ思いました。
 序盤の”謎の敵がブタマスク”って段階で黒幕の正体に思い至った人は、実に勘が良い。凄いや我が家のゲーマー師匠。
 ……や、確かに2のラストに「つづく」って出てました、出てましたけどね、あんだけギリギリまで引っ張られちゃあ…、騙されるってもんですよ、ね?
(フォロー。3の物語単体だけで見ると黒幕・ポーキーの登場はやや唐突に思えますが、徐々に説明されていくのでそんなに酷い展開でも無いかと。ただ、2プレイ経験の有無で衝撃度が当社比3倍くらい違うって気がしたので…やっぱり前作未プレイはもったいない、折角だから思いっきり驚いて欲しい! という想いをこめての上記発言なんであります)

・グラフィック。いやぁ、これ本当に3Dじゃなくて良かったなぁ。ドット絵ラブ。
 またキャラの動きが良いんだ、これが。芸細かいったら。
 あの可愛い絵や満載小ネタがあるからこそ、実はとても黒かったりヘビーだったりするあれやこれやに押しつぶされずに済んでいる。
 MOTHERシリーズはその辺のバランスが絶妙だと思うのです。

・ストーリーはほぼ一本道、だけどナビが巧みで上手に誤魔化してくれるから、こちらも気持ちよく騙されたままでいられたなー、なんて。
 最近はゲームに限らず、漫画でも映画でもついついツッコミが厳しくなって純粋に楽しめてない気がしてしまうものですから、気持ちよく騙されるって事に嬉しさを感じてみたりするわけです。それだけ自分がその作品世界に夢中になって、のめりこめているって事なので。
 章ごとに分かれているのも、”物語を読む”って感覚を強めている気がしました。

・ハード。社会人ゲーマーにとって、気軽にプレイできる携帯ゲームはとてもありがたい。……なんて事は、じっくり腰をすえてやりたいからと家でテレビに繋げて、夜を徹してノンストッププレイとかやってる人間が口走っちゃ駄目だと思いました。とほり。

・音楽。そりゃもう、文句なしに素晴らしかった。このシリーズは音の使い方が巧いと思います。
 ブタマスクの行進曲が耳について離れません。

・システム。BGMに合わせて攻撃をHITさせる「サウンドバトル」は面白かったが、入力タイミングはとてもシビア。へにょゲーマーな私には狙って出せるもんじゃありません。最高記録は8連打。
 致命傷を受けても行動不能になるまで若干の猶予がある、ドラムロール形式なHP表示は2から継承されたシステムだけど、未だに画期的だし素晴らしいと思う。RPGではダレがちな戦闘に緊張感が生まれるのが良い。
 戦闘の難易度が高いって人は、回復時に全快するまできちんと待つとか、「ガード」でダメージ減少のスピードを遅くする、という小技をおさえておくだけで随分楽になると思われ。
 まあ最終的には”連打で力押し”でも結構なんとかなるもんですが。あと、アイテム惜しまないとか。

■物語、キャラクターについての雑感。
・ヒナワ。序盤にいきなりガツンとやられた感が。冒頭の手紙で「コレって何だか死にフラグみたい」とは思っていたんですが、まさか本当にそういう展開になるとは…。「今回はここまでハードに!」という物語の方向性をまざまざと見せ付けられ、終始キャラクター達の安否を気づかう事になりました。
 彼女の存在は、本当に大きかった。
・フリント。渋! 帽子”くいっ”てやるのが好き。ラストの帽子の演出が素敵。…一瞬、死にフラグキター!?とドキハラでしたが。
・ダスター。いい人だよなぁ…。城に行くのを断った時の、左足に関する台詞が印象深い。そしてアフロ。親父さん共々イイキャラでしたな。
・クマトラ。元気っ娘。男っぽいのが私的に好印象でした。
・ボニー。わんこ! わんこ! たまらんです。人間に変装するイベントが好き。
・双子。リュカは本当に健気ないい子で、おねえさん泣けてきたよ。少年の成長物語は大好物です。クラウス、針の件を根拠に「絶対洗脳ネタ!」だと信じてはいましたが、あああ…。抱きしめられちゃったら、そりゃもう泣くしか!
 時々”クラウス3年前死亡説”を見かけますが、流石のポーキーも死人を生き返らせる事は出来ないと思うのですよ。3年分成長したリュカと姿かたちがそっくりである事から、”脳以外は完全ロボ説”には異議を唱えたい。
 多分ヨクバ同様、大怪我で死にかけた所を生体改造により生かされたんじゃないかなぁ、と。蘇生は無理でも延命は出来るってのは、ポーキー自身がまざまざと証明している事ですし。

・裏切者のマジプシー
 本当に驚いた。鼠がこんな伏線持ちだとは…っ
 しかし、彼(彼女?)は何故仲間たちを裏切り、ポーキーと手を組んだのか――
 争いの果てに世界を滅ぼしてしまった人類に絶望したのか。
 他のマジプシーたちの様に、執着と欲望を捨て去る事が出来なかったのか。
 封印を守るためだけに生き、”その時”が来たら消えなければならないという己が宿命を呪い、抗いたかったのか。
 きっかけはどうあれ、ヨクバは自身の欲望のおもむくまま、自分勝手に、貪欲に生きる事にしたのだろう、と思う。何を犠牲にしても、自分の為だけに生きる。
 だからこそポーキーに共感し、彼に手を貸したのかもしれない。
 死ねない体にコドモの心を持ち、あらゆる世界から拒絶され、他と相容れなかった独裁者。
 「世界の為」ではなく、たったひとりの孤独なコドモの、自分以外の全てを滅ぼすという孤独な願いの果てに”消える”ことを選んだのだとしたら。
 彼(?)もまた、他のマジプシー同様、とても「ロマンティック」だったのかもしれない。

・ポーキー。
 あの変わり果てた姿を見た瞬間、ひどい脱力感に襲われました。
 だって、アレはすでにポーキーという人格を核とした欲望と妄執のカタマリで、ヒトとしてはあまりにも壊れている。
 あんなカタチで凝り固まった思想や価値観が、そう簡単に揺らいだりひっくり返ったりするわけが無い。きっと主人公たちの怒りや悲しみも本当の意味では理解できないだろうし、しようともしないだろう。おまけにその肉体は堅固な機械に守られていて、直接触れることすら出来ない。
「ああ、これはもう本当に、何もかもが届かないんだ」、と。
 未来永劫交わる事の無い心、それが無性に悔しくて、空しかった。

 彼はただただ、本当に”コドモ”だったんだなぁ、と思います。
 自分が特別だと思いたくて、自分の思い通りになる世界を求めていて。
 それを実行できる力を手に入れたら、行使する事をためらわない。それがどんな結果をもたらすのかなんて、考えない、考えも及ばない。
 そんな自分勝手で考え無しな”ワガママ”を押し通すのも、死が遠くて、命の重みもわからないってのもみんな、彼がコドモだったから。
 自分が世界の中心で、一番大事。自分以外のものはすべて自分の為に存在するもの。そしてそれを、本気で信じている。

 でも現実はままならなくて、認められたくて認められなくて、結局その事実から逃げ出して。逃げた先で築き上げた、偽りの王国の裸の王様になって。

 結局そこが彼の終の棲家となるわけですが、そこに逃げ込んだ瞬間、彼は変わる機会、変える未来をおそらく永遠に失ったのでしょう。
 その愚かさが、ひどく哀しい。とか思うわけです。

 コドモならコドモらしく、思いっきりケンカして、感情をぶつけあって。
 そうすりゃ、最後にはすっきり終われて、分かり合えたかもしれないのに。
 友達に、なれたかもしれないのに。なんて。
「2」の時に選択を間違えたまま進んだ結果がコレなんだな、って。
 やけに厳重に守られたヨーヨーだのバットだのを見た時に思いましたよ。
 でも、気づいた時にはもう引き返せない所まで来ちゃってたんだろうなー、そして気づかないフリをしたまま最後までいっちゃったんだろうなー、気づいた瞬間、全てが崩れちゃうから。

 しかし、気持ちはわかるが罪は罪、って事で。
 あの結末は、とても妥当で、残酷な罰だと思う。
 未来永劫の孤独なんて、私はとても耐えられないだろうから。

 あ、もちろん「直接ぶっ飛ばしたかった! 悔しーーーーいっ!!」という気持ちはあるんですけどね、それはあくまでもプレイヤーである私の感情。
 物語的には、あの決着でよかったんじゃないかなぁ、と。リュカに彼のトドメがさせるとは思えなかったし、でも許してしまうには、彼の罪は重すぎる。…アレが折衷案なんじゃないかって気がしてます。

■その他雑感
・2≠3
 連作ではあるが、2と3は異なる時間と世界の物語である、というのがふじもと家での見解。
 ポーキーは色んな世界から弾かれた末に3の世界にたどり着いた、という台詞からの解釈ではあるが、1や2の世界から続く未来の果てが”人類滅亡”ではやるせないし、そうとは思いたくない、という感傷でもあります。
 ただ、3が1・2どちらかの「過去」である可能性はあるな、とかなんとかいう妄想。

・”END?”
 あの真っ黒い画面でBAD ENDかと慌てた人がいっぱいいたらしく。
 確かにアレは、ちと意地が悪いかも。危うくやり直す所でしたよ。
 でも、一度は崩壊したであろう世界を現すのには適した表現だったと思うし、夢と現実の狭間の世界でプレイヤーとゲーム内のキャラクター達が交流するってのも嬉しい演出でした。…個人的に、背中触ってきたのがリュカだと思う。いや、思いたい。そう思うと、とても萌えたから(阿呆です)。

 新たに生まれ変わったはずの世界がはっきりと描かれなかった点は賛否両論ですが、私は”プレイヤーに物語の結末を託してくれた”事を――、”プレイヤーの望みどおりの結末”を与えてくれた事に、感謝したい。

 確かに、その後の世界を歩き回りたかった、という意見には頷きます。
 でも、そうすると”公式回答”が出てしまう。
 そこには、プレイヤーが望むもの、望まないものがあるでしょう。
 だからこそ、描かれなかったのだと思います。
 プレイヤーは、それぞれが願った”新しい世界”に、望んだものを書き込めばいい。

 そこには、タツマイリの皆をはじめとした、世界中の人々の笑顔がある。
 長い旅の間に出会った人々、オバケ、ネズミにオケラ。なにもかも。
 ダスターが、クマトラが、
 フリントが、ボニーがいて。
 リュカがいて。
 その隣には、彼とおんなじ笑顔の少年が、いるのかもしれない。
 
 甘っちょろいかもしれませんが、それすらも許される”白紙の未来”。
 それが”描かれなかった新しい世界”の意味なんじゃないかな、と。 


 エンドロールの最後に現れる、緑芽吹く木々と青い星で構成された「END」の文字、あれこそが唯一の”公式回答”。 
 様々な経験を経て成長した主人公・リュカが創造する世界は、素晴らしいものに違いない。
 それは間違いない、信じてよいのだと、あの「END」が雄弁に物語っている、そんな気がするのです。




……語りすぎだよ自分、恥ずかしいなぁ、もう(*ノノ)
 このあふれる想いをどうにか伝えようと言葉を重ねてみても、陳腐になるばかりの文章力ですが…、つまりは
「ふじもとはマザー3を楽しんだ! とても面白かった!!」と。
 これだけお察しいただければ、幸いです。


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伊集院さんのラジオでのMOTHER3トーク、ネタバレ避けとはいえいくら何でもそれは斜め上に行き過ぎなんじゃ、と思わせるあれやこれやの”たとえ話”が実はとても的を得ていた事に気づいた時、そのすり替え話術の巧みさに驚嘆した。流石だなぁ。プーヤン、絶妙だったなぁ。
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Comment

  • 2006/04/30 (Sun) 13:30
    蒼城 #3v9IlUEY - URL

    こんにちはー。
    ふじたらさんの完全(?)トークを待ってました。
    (随分後でクリアしたヤツが何言うか)

    さすがに序盤の「ブタマスク」では気付かなかったんですけど、アンドーナッツ博士が出てきた時点でポーキーも何らかの形で出てくるんだろうな、と思ってましたが
    あんな姿になってるのは意外でした。
    でもSFちっくというか、当たり前?(笑)

    妹とも言ってたんですが、ラスボスに至るまでの道が
    なんだか2の地底大陸(過去)と似てません?
    あれ、そう思ってるのって私達だけ?(汗)

    それに触れる発言は見あたらなかったので
    自分の感想ではスルーしたんですが、もしかしたら過去、って可能性もありますよね。ポーキーはともかく、「しろいふね」の人々がどうやって過去にトリップしたのかは気になりますがアンドーナッツ博士とかはそのまんまの姿で登場しますよね。

    …1を思わせる建物とかも登場しますし。
    そんなにデカくなかったとは思うけど、1のボスにドラゴンがいたのも引っかかってます。レベルが上がらないと戦えないヤツ。でも、さすがにそれはないだろなぁ…とか、色々妄想してます。

    ドラム式の戦闘は未だに新しいですね!
    RPGなのにあんなにハラハラするのは、
    HPがくるくる回るせいに決まってる!(笑)
    でも、嫌味な雑魚は減りましたよね。
    ダイヤモンド化で全滅とか、あくまのキッス(だっけ?)で全員寝ちゃってる隙に全滅させられるとか、そういう悲惨なシチュエーションにはなりませんでしたもん。

    …ところで、「たこけしマシン」は何だったんでしょう?
    ネタ?あのタコを消す為だけに存在してるんでしょうか?
    それとも、何かあったのに私が忘れてクリアしちゃったんでしょうか…?

    乱文失礼しました~。

  • 2006/04/30 (Sun) 23:16
    ふじたら@へにょ管理人 #- - URL

    実は まだ 途中

    いらっしゃいませ蒼城さん、そしてこんな中途半端な感想にトラバまで…ありがとうございます(*ノノ)

    例の博士、どこかで見た様な人物達…
    基本的に我が家では「”2”と”3”の舞台は別の時間軸と時空にある異なる世界」、つまりパラレルワールドであるという説が有力なので、彼らは「よく似た他人」であると解釈しています。あるいは先祖子孫、関係者。ポーキーだけが、”2”の彼と同一人物。
    …2の博士がポーキーに協力するなんてありえないでしょうしね、特に洗脳されている様子でもなかったし……
    「いや。同一人物って可能性も捨てきれないぞ。あの博士がポーキーに別世界から連れてこられたってのは、どうやらガチっぽいし」
    Σ あれ、物言い? どういうことですか、解説のゲーマー師匠。
    「2主人公から見れば完全にヤな奴だったけど、事情を知っている大人から見れば…な。完全悪とは言い切れないし、同情したって展開もあるだろう」
    むう。でも、道徳的にああいう研究に協力しちゃうような人でしたっけ、あの博士?
    「ああ、だから俺もその可能性は限りなく低いと思っている。筋は通るが納得はできないって感じ」
    ふむふむ。
    「あくまでも仮説だからな、そういう考えも出来るって話だ。この辺は”想像の余地”って部分なんだろうし、今後公式見解が発表される事はまず無いだろうから、とりあえず自分が納得できる答えを見つければいいんじゃないか?」
    プレイヤーひとりにひとつのMOTHER。ってヤツですね。
    「結局は、そうなるな」

    ややこしいので、ふじもと家解釈の「3世界の歴史」をメモしておきますね。
    ■マジプシー、ドラゴンを針で封印。”島”の誕生→いろいろあって”せかい”が滅びる→生き残りの人々が「しろいふね」で島に移住→”記憶の管理者”となったリダ以外の住人がすべての記憶をリセットし、新しい世界を始める。→この世界にポーキーが現れる。ヨクバと出会い、世界の秘密を知る。ドラゴンの力を手に入れる為、別世界から技術者や協力者を集め、暗躍→”3”序盤…


    ”2”の時あんなに大変だった時空移動をポーキーが簡単に行えるのは、おそらく博士やどせいさんの力なのでしょうね。あの時はとにかく時間が無かったので不完全なタイムマシンしか作れなかったけれど、時間をかけて研究すればちゃんとしたものが…という。何せ、「絶対安全カプセル」なんてものを作っちゃう人?達なのですから。


    >ラスボスに至るまでの道
    大丈夫、私たちもそう思ってます(笑)
    あれは間違いなく地底大陸を意識したものでしょう。似ているからイコール同一世界、とはならないでしょうが、その可能性も完全には否定できない。
    それで上記でも述べた「”3”の世界は”2”の”過去”に位置する世界」なんて仮説が飛び出したりもするわけです。

    >たこけしマシン
    アレは製作者サイドの茶目っ気、ネタの為のネタかと思われます。前作の超重要アイテムがこんなしょーもないことにっ!? みたいな。

  • 2006/05/27 (Sat) 15:13
    蒼城 #3v9IlUEY - URL

    ふじたらさんはさすがっていうか、少しのネタでもすごく深く考えてられますねー。

    >クラウス
    死亡説に気付いたものの、
    よく見るとかめんのおとこのグラフィックの身長はリュカと同じなんですよね。
    最終決戦後、彼を横たえるときもやはり…。
    あと、よーく見てると右手が動かないみたいですし
    ふじたらさんの仰るとおり
    「死人は生き返らない」の方が自然かも。と今は思っております。
    そうなってくると左手だけで
    リュカを抱きしめる兄さんの絵(妄想)が、
    ものすごく切ないんですが…!!(涙)
    その辺の想像(妄想?)の余地を残してくれるのが、
    ドット絵のいいところかもしれないです。
    3Dだったら全部見せられてしまうので。


    2周遊んだんですが、思うことが多いです。
    1周目はあまり気付いてなかったんですが、
    タツマイリから去っていく人々を見てなんか寂しくなったり…。
    あと、エンパイアポーキービルの100階から落ちる前、
    フリント達が来ますがその中にブロンソンがいたのはびっくりかも。
    でも、1章でもちょっと活躍してましたし
    結構長いこと、粘って浜辺にいましたから、わかる気もします。
    (ライタは違和感ないんですが…笑)

    あと、ブタマスクになってしまうイサクを見て
    ため息つきたくなるのも2周目でした。
    1周目は、「イサクって誰だっけ」って感じだったんですが(おい)
    2周目だと「あー、あの森の家の…」って感じに。
    遊べば遊ぶほど深くなるのもMOTHERの面白いとこですよねぇ。

    長々と失礼しました。

  • 2006/05/28 (Sun) 01:02
    ふじたら@管理人 #- - URL

    読み終わった物語を読み返すと、最初は気づかなかった伏線や小ネタを拾えて面白さ倍増ですね。
    MOTHERはネタと伏線の宝庫なので、特に。

    小さいネタを無駄に大きく膨らませる事にかけては自信のある管理人です。どこまでも広がるがよい、私の妄想力!宇宙の果てまでも!(大迷惑)

    いやはや、私のつたない感想文に最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
    人にわかりやすく伝える文章を書くのは本当に難しいなぁ(ノ▽`)

  • 2007/08/28 (Tue) 18:08
    take #- - URL

    今更ですが、マザー3をクリアーしたので
    感想サイトを回りながら、きました。

    正直、ポーキーがラスボスだろうなーってのは、
    2の最後からして、プレイする前から
    考えていたことなので、驚きはありませんでした。
    が、管理人さんの感想にあるとおり、
    ポーキーの姿は、悲しかった。

    あれって、ゲームの世界に引きこもってしまった
    プレイヤーの姿に自分には感じられました。
    永遠をすごすのが末路、って話でしたが
    そんなものじゃない気がします。

    あの中でポーキーはアッカンベーをしています。
    彼は、いいんじゃないでしょうか?
    あるいは、いいと自分に言い聞かせているんじゃないでしょうか?
    2の主人公たちの思い出をトラウマとして抱えながら、
    仲良くしてくれと訴え続けたポーキー、
    もし、子供時代にそれをいうことができたのなら、
    その願いはかなったのかもしれませんね。

  • 2007/08/28 (Tue) 23:37
    ふじたら@管理人 #mQop/nM. - URL

    おおう、takeさん初めまして!
    今更とか関係なく、今でもあのゲームをプレイして色々考えてる人がいるってのは喜ばしいことであり、反応してもらえるのは嬉しいことなんであります。わぁいわぁい!

    …しかし読み返すと本当に酷い感想文だなぁ…っ!
    こんなん読んでくださった上にコメントまでいただき、ありがとうございましたー!


    ううむ、ラスボスはすでに予想済みでしたか!
    確かに今思い返すとラスボスが彼だと予想するのは容易い事であったかもしれないんですが、2から3に至るまでに長い年月が過ぎていたせいか、どうもストーリー的に「直に繋がっている」という感覚が薄れていた模様。
    おかげでプレイ当初はラスボスの正体にまったく考えが及ばず、随分驚かされたものですが、気持ちよく驚くことが出来たのでそれはそれで良かったかなぁとも思ったりします。単純構造!


    そうですねー、私も中に入ってる彼自身は自分を哀れんではいないだろうな、と思いますな。おそらく自分を高みに置いて、外の人間を見下して満足してるんだろうなぁ、と。
    そうやって、アカンベーしてざまぁみろとあざ笑ってるんだろうけど、それが気の毒というかなんというか。もうどうやってもこっちの声は届かないというか、永遠の孤独の意味すらわかってない幼さが哀れだとか、理解してもらえないのが歯がゆいなぁ、とか。
    上記感想の繰り返しにしかならんのですが、そんな感じです。
    そうなる前にどうにかできなかったのか! というのは「3」の段階では手遅れな訳で。やはり、「2」で選択肢を間違えてしまったんだなぁ、と。その「あの頃には戻れない」感じが切ないなぁ、とかなんとか。

    …うっかり長々と語ってしまいましたが、伝わってるんでしょうかコレ。
    まとめると、ヤツの平然とした態度が腹立つという人も居れば哀れだなという人も居て、私は後者であるって事で。

    ちゃんと気づけたら、彼の望みは叶ったんでしょうなぁ。切ねぃ!

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2006/04/30 (Sun) 01:28

※クリア前の人は読まないでください。ネタバレが嫌いな人は絶対に読まないでください(笑)。露骨に行きます。まんまです。                                                                     

あおきのきはお城です - http://bluecastle.exblog.jp/3837823