こたつなひとびと裏話。

絵チャット仲間さんたちとの交流から生まれた「POS街」。
そしてその世界を舞台としたアンソロジー同人誌「こたつなひとびと」。
なんだかんだで年1ペースで「4」まで発行しちゃいましたが、まさかココまで続くとは…思えば遠くへ来たものだとしみじみしたり。

しかし己のスキルアップが如実に反映されている”成長記録”でもあり、読み返すと実に面白いです。
これだから同人誌つくりはやめられない。

「POS街」とはなんぞや?
ってのをざっくり説明しますと、「参加者の性格やら言動やら趣味趣向やらを土台にアバターを創作してみよう!」というお遊び企画でして。

私「ふじもとたらう」の場合を例にしますと、ペンネーム+トラ猫の自画像を土台に”ネコミミの青年「藤本太郎」”というキャラクターデザインを絹井けいさんがしてくださりまして。
それに自分の”ゲーマーで特撮ヒーロー好き”という趣味を投影し、「だったらマフラーとか装着したいよね! 特撮好きとしてはね!」とか「子供っぽい趣味で猫か…駄菓子屋とかに居候してて子供と一緒に遊んでる、とかどうよ」という肉付けをモリモリしていって現在に至ります。

なにせ「POS街」が生まれた現場は創作やってる人だらけの絵チャット場。
夜毎色んなアイデアが飛び交い、まさにネタの源泉かけ流し状態。

そんな源泉に浸かりながら思ったことは、
「コレは面白い…ココだけのネタにしておくの勿体無くない?」ってコトです。

そこで誕生したのが参加者各自で投稿できる「POS街Blog」。
外部へのPOS街ネタ公開と各設定の備忘録として機能しています。

こうしてWeb上でPOS街ワールドを展開する基盤ができあがり、さぁ私も持ちネタ披露しちゃうぞーウフフとか思っていた矢先にオリジナル創作オンリーの同人誌即売会「コミティア」の存在を知るのです。

私ふじもとは同人者であり、当時は2次創作しかやっていませんでしたが「いつかオリジナルの創作同人誌を出してみたいなー」なんてコトをうすらぼんやり考えていました。
オンデマンドも安くていいけど、記念誌的にオフセットで作りたいなぁ。ねこぢゃで使ってるスズトウさんなら、おひま割引で印刷代20%オフだし。でも知名度も無いのにオリジナルでオフセットとか無茶しやがってだよなぁ、もうちょっと己のスキル上げて基盤整えてからだよなぁこりゃまだまだ先の事かなぁ…

しかし、発表の場があり、手段があり、手元にはネタの源泉。
「コレはイケるんじゃ…?」
いつかやろう、が今やろう! になるのにそう時間はかかりませんでした。

「私、POS街で同人誌作りますよ!」
ある日とうとう、ほとんどその場のイキオイで宣言してしまったところ、POS街の関係者各位が
「じゃあゲストで寄稿しますよ!」
と集まりだしまして…
わー、流石創作者の集まりだなぁ!
もう後戻りできないなぁ、まぁいいか楽しそうだし!

そうして気が付くと「半分以上がゲスト原稿」というアンソロジー同人誌「こたつなひとびと」が出来上がっていたのでした。

以後「同人誌発行」というお祭り企画の幹事として音頭を取り続けている私ですが、「POS街」の参加者として、そして一読者として参加者の皆さんの作品を楽しみにしているのです。
「今年も面白い作品が集まりましたよー!」
そう叫びたいが為に、私はこのPOS街同人誌を発行し続けているのかもしれません。


毎回編集にも苦心しているので、明日の自分への備忘録として各「こたつ~」の編集解説でもしようかな、と思ったところで長文すぎるので以下次号。
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